西淀川区制100周年プロジェクト
2025年に区制100周年を迎える西淀川区では、同年を一つの節目として、過去を振り返りつつ、未来を見据えた取り組みをスタートさせています。その一環として、区内の芸術・文化活動に関心を持つ市民やグループが参加する実行委員会を立ち上げ、「にしよど音楽祭」プロジェクトがスタートしました。
第一弾 夏休みファミリーコンサート ピアニカの魔術師
夏休みの8月5日、西淀川区民会館にて、ピアニカの奏者「ピアニカの魔術師」を招き、親子で楽しめるコンサートを開催しました。当日は158名が来場し、演者と会場が一体となる、魅力的なステージが展開されました。最後は、皆で音楽に合わせてダンスを踊り、会場は参加者の笑顔であふれていました。
第二弾 野外音楽フェスティバルin矢倉緑地
西淀川区の西の端に位置し、大阪市内唯一の自然海岸である矢倉緑地。公園として整備はされているものの、「もっと活用しよう!」と今回、はじめて野外音楽フェスティバルを開催しました。出演者を区の広報誌や主催団体のホームページ等で募集したところ、西淀川ゆかりの多様な方々に応募いただき、11月3日当日のステージには12組のアーティストに登壇いただきました。快晴の下、700人を超える参加者が、草原に座って、響き渡る音色や歌声を楽しみ、キッチンカーで食べたり、拍手を送ったりして盛り上がりました。
第三弾 ふるさと西淀川PR大使 庄野真代コンサート
2023年11月5日、みてアート2023のクロージングイベントとして、西淀川区出身でふるさと西淀川PR大使でもある歌手・庄野真代さんを招き、大阪府立淀商業高等学校講堂を会場としてコンサートを開催しました。当日は600人を超える来場があり、地元トークに親しみを感じつつも、生の本物の音楽に触れ心躍る時間を過ごすことができました。公演前には、淀商業高等学校生徒によるYODO BRASS、西淀川区が誇る吹奏楽団アンサンブル・ウペポと庄野さんとのコラボ演奏もあり、音楽が持つチカラとともに、西淀川区の魅力を共有する機会となりました。
にしよど音楽祭2023には、31組の個人や団体から協賛をいただきました。ありがとうございました。一覧はこちら
助成:大阪市文化振興事業実行委員会
■実行委員長からひとこと
にしよど音楽祭実行委員長にご指名をいただき、恐れ多いやら嬉しいやら、複雑な気持ちでお引き受けしたのが、遠い昔のような、ついこの間のような…! 初年度となった2023年は、コロナ禍を経てようやくお招きできた「西淀川ふるさとPR大使」庄野真代さんのコンサートをはじめ、音楽祭を通じて、年齢も性別も経験もプロアマの垣根も超えて、様々なパフォーマンスを皆様にお楽しみいただくことができました。 出演者の方々の素晴らしさはもちろんのこと、ご来場の方々のノリのよさやあたたかさも、この街のとっても素敵なところですね! にしよど音楽祭は、2024年もまだまだ続きますので、どうぞお楽しみに! そしてその先も、この街に、また、皆様の心に、たくさんの音楽が響き続けますように♪
河野智子
吹奏楽団アンサンブル・ウペポ 団長
にしよど音楽祭実行委員長
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